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2010年2月19日金曜日

春の兆し

前回の記事で、雪が降ったことをお伝えしたばかりですが、今日は春の兆しです。


一昨日あたりから随分暖かくなり、最高気温は15℃くらいと過ごしやすくなってきました。


1988年に共産党独裁者のエンヴェル・ホジャの生誕80歳を記念して(彼自身は1985年に亡くなっていましたが)、エンヴェル・ホジャ博物館が建てられ、現在は博物館としては機能していないものの“ピラミッド”としてティラナの人々の待ち合わせ場所になっている広場で、昨日芝生の上に、なにか白いモノがたくさん落ちているのかのように見えたので近寄ってみると、小さな白い花が一面に咲いていました!


早いものです!


日も随分長くなりましたしね!


春が扉を叩いています。(アルバニアの人たちはこの表現を良く使います)


でも、完全に春が来るまでには“おばあさんplaka”(=そう簡単には春を迎えさせてはくれないモノの意。3月半ばの寒波や4月初めの雪など)が訪れるかな??


2010年2月15日月曜日

ティラナの雪


(写真:NOA)
先週の土曜日の朝、首都ティラナでも雪が降りました。
山がちなアルバニアでは、北部だけでなく南部でも山岳部では大雪となり、しばしば道路が通行止めになったりしますが、首都ティラナでは、今回の雪が7年ぶり(3年ぶりと伝えている記事もありますが)に降ったようです。
ですので、聖ヴァレンタインデーの前日であったこの日、ティラナの人々はこの素敵な空からのプレゼントを喜び、その美しさを楽しんでいました。

2010年1月7日木曜日

世界遺産都市 ベラート

首都ティラナから車で約2時間半(バスだと3時間ほどかかります)の所に位置します世界遺産都市ベラート(Berat)に行ってきました。


ベラートはアルバニアの中央に位置し、標高2400mのトモリ山の麓にあります。この日もトモリ山の頂には雪が積もっているが、厚い雲の裂け目からのぞいていました。


ベラートは何世紀もにわたり様々な宗教・文化を持つ人々が共存してきた平和の象徴のような町だとも言われています。


ベラート城の多くの部分は13世紀に建てられてはいますが、その基礎は紀元前4世紀、アルバニア人の祖先であるイリリア人によって築かれていますし、要塞部分には42ものビザンチン時代の教会(その多くが13世紀建設)や、1417年から始まったオスマン帝国支配下に建てられたいくつかの教会も見られます。


また城内には、16世紀のアルバニア人イコン画家の巨匠“オヌフリ”の優れた数多くの作品などを所蔵する“オヌフリ・イコン博物館”もありますし、何と言ってもこの城内には2500年間絶えることなく人々が生活し、石畳で歩きにくくはありますが、代々ここに暮らす住民たちがここを行き交います。

ベラート城内の様子。 (上下とも)






また“千の窓の町”“浮かぶ町”と呼ばれ、オスマン帝国時代の町並みが特に美しく残るマンガレム地区とゴリッツァ地区はオスミ川を挟み対面するように位置します。一階部分は外敵に備えて防御化され、銃口を出すための小窓が付けられ、2階以上には地理上、得にくい太陽光を受けるための窓が備えら壁は漆喰で塗られた特徴的な建物が、互いに重なり合うように並んでいます。



ベラート城下に位置するマンガレム地区。



夕方にはライトアップもされ幻想的な雰囲気に。




オスミ川を挟んでマンガレム地区の対岸にあるゴリッツァ地区。





そして忘れてはならないのが、おいしいこの地方のお料理!! 皆さんも気に入られること間違いなしです!!



(右から時計回りに、①バルカン半島で一般的なパイのビュレック、②ブドウの葉でつつんだお米料理のヤプラック、③ほうれん草、ネギとトウモロコシ粉の生地の重ね焼きのピスピリティ。)


ペルシェシュ・メ・カポシュ・デティ(七面鳥と七面鳥の風味をしっかり吸い込んだパンのオーブン料理。アルバニアでもベラート周辺の郷土料理です。)

2009年12月31日木曜日

アルバニアの年末の風景




12月に入ると市場や路上、時には訪問販売のような形で、七面鳥が売られているのを目撃します。
早めに良いものを仕入れ、生きたまま年末まで家の倉庫で飼っておく方もいるようですし、直前に買いその日にお庭でさばいてしまおうと言う方も多いようです。
年末、都市間を移動するバスの下の荷物スペースにも縛られた七面鳥たちが、辺りの様子をうかがうかの様に目をキョロキョロさせながら、自分たちの出番が来るのをじっと見ています。
日本ではあまり馴染みのない七面鳥ですが、こちらでは“海の雄鶏”という名前で呼ばれています。
(“海のフルーツ”のシーフードは理解ができますが、七面鳥になぜ“海の”とつけられているのか、未だ真相がつかめていません。)
オリーブのみを食べさせ飼育した七面鳥が特においしく、高級だそうです。
皆様も是非一度味わいに来てください!

2009年12月10日木曜日





ティラナのあちらこちらでも年末に向けて12月初めよりライトアップされました。
1枚目の写真は、街の中心地で、1930年代の初めのアフメド・ゾグ一世の統治時代に、イタリアの建築家たちにより新しくティラナの街が首都ととしてデザインされた際に建てられた省庁やティラナ市庁舎などの黄色の建物がライトアップされています。
2枚目。振り返って写真を取ると、正面入り口の上に“アルバニア”と名づけられたモザイク画が置かれている国立歴史博物館の建物(左)と、現在は民営化され改築が済んでいますが共産主義時代にも国営の15階建ての一流ホテルとして機能していた、現“ティラナ・インターナショナル・ホテル”(右手。赤いランプで縁取りされた)が見えています。
3枚目。毎年12月からこの街の中心地である国民的英雄のスカンデルベグ広場と、マザーテレサ広場の2か所に突如、遊園地が設置されます。 
後ろに見える絵が、国立歴史博物館のモザイク画です。
街のど真ん中に設置されるので、遅くまで大人も子どもも寒空の下、クリスマスと年末の雰囲気を楽しみます。