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2009年12月18日金曜日

アルバニアにおける日本の活躍 (医療機材編)


12月18日の新聞に、またまた日本人として誇らしいニュースを発見しました。


新聞によりますと、


副首相で、外務大臣のイリリ・メタ氏が、在ローマの安藤裕康大使(アルバニアにはアルバニア大使館がなく、ローマの在イタリア大使館の管轄となっています。)と会見した。


会見では双方の政治経済における協力強化が話し合われ、アルバニア政府によって作成された様々な分野のプロジェクトに対する、日本政府の支援について論議された。


メタ、安藤、両氏は“地域の救急センターにおける医療機材の改善”プロジェクトの遂行について、サインを交わし協定を結んだ。


この日本円で7億1800万円(720万米ドル)に値するこのプロジェクトで、12地域の健康センターの機材が最新化にされると考えられています。


この 協定締結後、両氏は記者会見を開きました。

“今日までの我が国に対する日本政府の並々ならぬ支援について感謝しつつ、引き続き経済財政面での多大な支援によって我々の発展をサポートしてくれる日本との関係をさらに強めるために、アルバニア政府の決意を表したい。”とメタ氏は語った。


一方、安藤日本大使は“我々にとっても大変な喜びであり、貴国の救急医療センターへの730万ドルと言う額の協定締結に関する、サインが交わされるという機会を得ることができ我々にとっても特別で大変な喜びです。”と表現した。


“私たちは最大限の経済的支援をアルバニアのあらゆる分野にし続けていきたい。アルバニアは日本にとって大変、大変重要な国です。ですから、アルバニアに対してさらに貢献し続けるでしょう。我が国のアルバニアに対する将来における援助の優先分野は、インフラストラクチャー、農業、教育と健康であります。今年9月から、日本は新政府を持ちました。しかし政権交代に関係なく、アルバニアに対する日本の外交政策は、変わっておりませんし変わらないことでしょう。


このカンファレンスのあと、私たちはイリル・メタ氏と相互の最重要課題について話し合い、我々2カ国間の関係を活気づけることでしょう。


また、ビジネス分野における投資をも活気づけ、さらに発展させていきたい。”と安藤氏。

reference: lajme
k.k/NOA

2009年12月2日水曜日

アルバニアで日本語の新聞を!




アルバニアで日本語の新聞を読んでいただけるようになりました。

アルバニアの首都ティラナの中心にある『スカンデルベグ広場』に位置する書店『アドリオン(Adrion)』は世界65カ国の800もに及ぶ新聞を取り扱っています。


(注:日本語のような、この国においてはまだまだマイナーな言語の新聞は、前日には注文が必要です。)


そこに、なんと!!

近頃、下記日本紙が5紙加えられました。(うち1紙は英語)

・毎日新聞
・沖縄タイムス
・スポーツニッポン
・The Japan Times
・読売新聞

これで、皆さんもアルバニアにいながら、日本のニュースをいち早く読むことができますね。

2009年10月21日水曜日

アルバニア人の日本政府への期待



10月19日のニュースでとても誇らしいニュースが報道されていました。

ティラナ市内の中心部を東西に流れるラナ川の汚水が日本政府の支援により整備されるというのです。

ラナ川はティラナ市東部のダイティ山から流れてきますが、ところどころで、汚水が流れ込んでいます。

ティラナ市の下水システムを整備することで、このラナ川に汚水が流れ込むのを防ごうというプロジェクトだそうです。


報道によりますと、日本政府により下水システムに出資される金額は115億円におよび、今回は、プロジェクトの先駆けとなる調査にかかる12カ月分の12億円の契約をかわしたそうです。今回の下水システムの再構築で、さらに深く、そしてさらに広域に広げられるそうです。

プロジェクトの終結の暁には、ラナ川に注ぎ込まれる下水・汚水の状況は 見違えるほどに変わるだろう。そしてティラナは、整備された外観だけでなく、表面には見えない地下システムも整った、本物のメトロポリタンとなるだろう。 と、運輸大臣のソコル・オルダシ氏も契約締後の会見で語っていました。

ティラナ市民を悩ませていた、ラナ川の汚水。


これをきっかけに、ラナ川に対する人々の意識も変わっていくことを願っています。